看護師の転職の具体例を2つ紹介します。
1つ目の例は、結婚と出産によって生活スタイルが変わり、それに合わせて職場を変えた看護師の例です。
総合病院は、看護師としての基本的な技術を学ぶことができます。
ですが、3交代制や2交代制による夜勤やシフト勤務は主婦や子供の小さな人には両立が難しいこともあります。
そこで、結婚や出産によって総合病院からの転職を考える看護師も多いです。
ある総合病院で勤務していた看護師は、出産後クリニックに転職しました。
クリニックでは、夜勤がないため、夜はいつも子供と過ごすことができます。
また、子供の体調不良で勤務を休む時も総合病院勤務の時と比べ融通が利きます。
子供が小さいうちはクリニックで働き、子供が大きくなったら、また総合病院でバリバリ働くということも可能です。
2つ目の例は、資格を活かして新しい活躍の場を求めて治験コーディネーターに転職した看護師の例です。
治験コーディネーターとは、治験をする時に患者に説明をし患者の悩みや疑問に応える仕事です。
高度な医療の知識と、患者の心身のケアができることなどが求められます。
ある看護師は病棟で看護の経験を積んでいましたが、看護師として違う職種にも挑戦してみたいと考え治験コーディネーターに転職しました。
今まで以上に薬や疾病、治療法の勉強が必要ですが、やりがいがあり充実した毎日を送っています。
看護師としての経験も患者やその家族に寄り添う上でプラスになっています。
このように看護師が転職をするパターンは様々です。
こちらの『転職成功したい看護師集合!』というサイトにも様々な転職例を始め、成功のためのポイントが書いてあるのでチェックしておきましょう。